今日もパソコン修理やってます。
IBMのノートパソコン、ThnkPad R30 Type2656-80J
電源を入れるとIBMのロゴの後、英語でF1キーを押せと言っています。
パソコンの仰せの通りにBIOS画面を立ち上げて、見てみると、日時の設定画面になるとフリーズしてしまいます。ESCキーを押してもピッと音がするだけ。
電源長押しで強制終了するしかありません。
表示されていた日付は「1989年1月1日」英語表記なので「1/1/1989」
WindowsXP搭載パソコンですから少なくとも2002年以降に開発・製造されたパソコンです。通常、BIOSをリセットしても製造年月日前にはならない筈。これはおかしい!
パソコンを分解し、バックアップバッテリ(ボタン電池)を外して電圧を測ってみると、約1.5ボルトを指しています。(PCケア東山店のテスターはアナログタイプなので・・・)
この電池は3V(ボルト)が正常値です。
やっぱりと思いつつ、電池を外した状態で電源を入れてF1キーで日付を変えてみると・・・、日付変更できました。電池の電圧が中途半端な状態で残っていたのが原因でしょう。
メニューで「Restart」を選択し、再起動すると、Windowsが起動しました。
このType2656-80Jのバックアップ電池は「CR1220」
新品と交換し、日付を設定しようとすると、表示されているのは2099年1月1日。
なんか変ですが、ちゃんとセットアップできました。
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