ほとんどのパソコンに搭載されているハードディスクドライブ。
HDDと略すことが多いのですが、何者なのでしょうか?
いや、何をするものなのでしょうか?
ハードディスクは大雑把にいってしまうとフロッピーディスクの大容量版。
(フロッピーディスクもハードディスクも磁気ディスクです。)
フロッピーが、1MB(メガバイト)もしくは、1.44MBの最大保存容量に対して、
現在販売されているパソコンのハードディスクの容量は
500GB(ギガバイト)以上の物がたくさんあります。
1000MB=1GBですので、ちょっと比較する気になれません。
※2013年6月現在、最大3TBのハードディスクが販売されています。
(TBはテラバイト、1TB=1000GB)
Windowsパソコンのスイッチが入ると、ハードディスクに保存されているWindowsシステムファイルをメモリ上に読み込み、展開しながら起動します。
また、デスクトップやマイドキュメントにフォルダやファイルを書き込み、読み込みを行う格納場所です。
パソコンが動作している間、頻繁に読み書きを行っている、このハードディスクは振動にも弱く、非常にデリケートな代物です。
また、磁気を帯びていて、N極⇔S極と強制的に極性を変えてやるが故にいつか磁力が弱くなってくる部分があります。
そうなると、読み書きできなくなりハードディスクとしての寿命を迎えます。
ハードディスクからシステムファイルの読み込みができなければ、パソコンは起動しないのです。
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