【緊急】KingsoftSecurityを使っているパソコンはウインドウズ更新待った！

メモリが壊れているのかと思いましたが、同じタイミングで2台…

しかも、セーフモードでは起動してきます。

どうにもソフト的に怪しいので、お客様が言ってた情報を手掛かりにと

問題なく動作しているパソコンをお借りしてググってみると…

見事にビンゴ！！

Kingsoft Internet Securityを使っているパソコンに

6月10日公開されたwindows update「KB2839229」がインストールされると不具合が起こるとのこと！

原因が判れば、何とかなるもの♪

このパソコンはwindowsXPですので、

セーフモードのまま

コントロールパネルのプログラムの追加と削除を開き

更に「更新プログラムの表示」をクリック

しばらくすると、ズラズラズラーっと更新プログラムが出てくるので

その中から「KB2839229」を探して

削除！

再起動すると、無事起動してきます。

お客様には

「どうせ無料のソフトを使用しているなら、マイクロソフトのにしましょう！」

と提案し、

microsoft security essentials に入れ替えて、無事作業終了したのでした。

 

現時点（2013/6/13 20時）で見つけた情報は

マイクロソフトのフォーラム

Tehnetのブログ「日本のセキュリティチームサイト」の

MS13-048 KB2839229 適用後 STOP エラーなどの問題が発生する件について

 

kingsoftのホームページには

Kingsoft Internet Securityをご利用の方へ重要なお知らせ

もありました。

現時点の情報をまとめると

32ビットOS（windowsXP、windowsVISTA、windows7、windows8）でkingsoft internet securityがインストールされた状態で、

windows更新パック「KB2839229」がインストールされると

正常に起動しなくなるようです。

今日見たwindowsXPはブルースクリーンが出て再起動を繰り返し

windows7は、黒い画面にマウスポインタのみの状態のままでした。

いずれも、セーフモードで再起動すれば、立ち上がってきますので

対処しましょう！

kingsoftのサイトに書いてある対処方法を転記しておきます。

●すでにブルースクリーンが発生されている方
下記の手順にて「セーフモードとネットワーク」を起動の上、アップデートを行なってください。
1.コンピュータの電源を切ります。
2.コンピュータの電源を入れた直後、キーボード上の「F8」キーを何度か押してください。Windows拡張オプションメニューが表示されます。
3.「セーフモードとネットワーク」を選択します。
4.コンピュータがセーフモードで起動されます。
5.上記「既にKingsoft Internet Securityシリーズをご利用中の方」の手順にてアップデートを行なってください。
【2013/6/13追記】
※　セーフモードでアップデートできない場合は、次の手順にてWindows Updateの該当ファイルを削除してください。
1) 「スタート」→「コントロールパネル」を選択します。
2） 「プログラムの追加と削除」を選択します。
3) 「更新プログラムの表示」にチェックを入れます。
4）Windows XPセキュリティ更新（KB2839229）を削除します。
5） コンピュータを再起動し、弊社セキュリティソフトをアップデートした後、Windows Updateを行なってください。